映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)感想
何十年振りかに映画館でドラえもんを観てきました。
リーガル・ハイの古沢良太さんが脚本を手掛けているので、けっこう期待して行ったのですが、結果は号泣。
常に競争にさらされ、前年より高い目標に向けてお尻を叩かれまくって疲弊した大人のみなさまにもぜひ観ていただきたい内容です。
うちの社長にも見せて感想を聞きたいものだ。
ドラえもんものび太も、普通にいったら中の下みたいなタイプだけど、こんなに長く世界中から愛されて、さらに何十億も稼いでいるのは冷静に考えてすごいことですよね。
私自身完璧なものに憧れるけど、完璧だから善いというものでもないのは理解しています。
理解はしているけど、やはり自分と他人を比較しては、足りない部分を埋めよう埋めようと必死になってしまうのも事実。
きっとそういうものなんでしょうね。
現状をよしとして完全にあぐらをさいた状態では人類の進捗はないと思いますし、ある程度の競争も進歩を促すのに有効ですし。
みんながのび太とドラえもんだったら、それはそれで困る気もする。
バランスが大事なんだけど、それが難しいのですよねー。
ではまた〜♪